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ジュースクレンズと妊婦の便秘について

ジュースクレンズ妊婦

妊娠中は、お腹の赤ちゃんの成長とともにお腹が大きくなって実感する命の重さを噛みしめますよね。

 

「あ。今蹴った♪」なんて言いながら...旦那さんと笑いながら過ごすのも幸せな時間です。

 

ですが、妊娠中はいろいろな身体の変化が次々と起こってくるので初産の方はかなり戸惑う事が多いのではないでしょうか。

 

妊娠初期は、つわりが酷くて何も食べたくなったり、精神的な影響まで出るほどの身体の変化で物凄く不安になってみたり...
でもそんな中でもほとんどの妊婦が経験する困ってしまう症状が便秘です。

 

妊婦の便秘は、妊娠中のおよそ70%の方が感じる症状で困る事のひとつとして代表的なものです。

 

あるアンケートによると、妊娠の全期間40週のうちの28週目〜35週目にかけて便秘に悩まされる確率がとても高いと言われています。

 

実は管理人も妊娠中に便秘に悩まされた事があります。もともと便秘がちな体質ではなかったんですが、妊娠後期の便秘にはほとほと困り果てました。

妊婦が便秘に悩まされやすい理由

妊婦の多くが便秘に悩まされやすい理由を項目でまとめてみました。

  • 赤ちゃんが大きくなる事で自然とお腹が圧迫される。

妊娠後期は、赤ちゃんが大きくなる事で自然と子宮が大きくなることで、お腹が圧迫されます。
そうなると腸管が自然と細くなってしまうので、便がスムーズに身体の外に向かって動いていく流れが取りにくくなってしまいます。

  • 赤ちゃんと子宮と胎盤を守る黄体ホルモンの働きで腸内環境が変わる

黄体ホルモンは女性が母子ともに元気な状態で無事出産を終える事が出来るようになるために必要なものです。
ですが、黄体ホルモンは腸内の水分を吸収してしまい、渇いた状態を作り出してしまいます。

  • ホルモンバランスが乱れやすい

妊娠中は、黄体ホルモンの発現も含めて女性ホルモンも分泌されるので、ホルモンバランスが乱れやすい状態にあります。
それによって自律神経が乱れて副交感神経よりも交感神経の方が活発に働いてイライラしたり、悲しくなってしまったり、逆にウキウキしたり
それと同時に身体もめまぐるしい変化についていけない事が多々起こります。これも便秘の原因の一つです。

ここに紹介した3つの原因が、妊婦が妊娠後期に陥りやすい便秘の理由です。

 

わたしも妊娠後期に便秘に悩まされた事があったんですけど、食事をちょっとだけお休みして、その間に酵素ドリンクを飲んで、それとカイテキオリゴという腸内の善玉菌のエサになるオリゴ糖を摂って便秘解消に成功したことがあります。

 

もちろん出産が近い微妙な時期なので、ジュースクレンズのような完全な数日間の断食はおすすめ出来ませんが、胃腸を休ませてあげて元気にしてあげるという基本的な考え方は間違ってはいないと思います。

 

ただし、妊娠後期の身体の状態は赤ちゃんの無事な出産を左右してしまう可能性があるので、独断ではなく先生に相談してからというのが基本になると思います。

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