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ファスティング中の正しい塩分と水分補給のコツ
ファスティングで普段摂り過ぎている塩分をすっきり排出して“むくみ”から解放されてみませんか?
というのもご存じの通り、塩分の摂り過ぎはむくみに直結するからです。
まず、結論からいうと、あなたが本当の意味で目指している
むくみの起こらないスリムなプロポーションを作って行くことができます!
ただし、わたし達人間の身体にとって塩分はなくてはならない必須ミネラルのひとつでもあるので、
ファスティングによるデトックスで完全に抜き切ってしまうのも、それそれで問題があります。
なので、このページでは、そうならないようにするための『丁度良い加減の塩分補給』を行う目安や
正しいデトックスの進め方について一緒に見て行きたいと思います。
ファスティングを行う際に、一番心配になる『塩分不足による好転反応の抑え方』から見て行きましょう。
塩分不足による好転反応の抑え方
塩分不足による好転反応を抑えるには、適度な塩分補給が大切になります。
この時に『どのくらい塩分補給をするのか』によって好転反応を抑えるだけではなく、ファスティングを成功させて痩せるためにも必要なんですね。
ここで重要なのは、一日当たりどのくらいの塩分を補給するのが正しいのかというのが大切です。
厚生労働省のデータによると、塩分は1日当たり8g摂るのが体内のミネラルバランスを保つために良いとされています。
塩8gと言ってもイメージしにくいと思いますので、目安でいうと『大さじ半分』ということになります。
それと同時にカリウムとナトリウム(塩分)のバランスを保つことが“むくみ”も起こしにくく、
尚且つ好転反応のような身体のだるさや痛み、下痢、頭痛などのミネラルバランスの崩れも起こさずに済む数値ということなんですね。
また、それ同時にデトックスを正しく進めて行くには、水分補給も大切なことはご存じの通りなので、次の段落では水分補給の適切な量について見て行きましょう。
実はここでおすすめの水分補給アイテムもあるんです♪
塩分と同じくらい大切な水分の補給・量はどのくらい?
先ほど塩分補給の正しい量が『大さじ半分の塩』ということをご紹介しました。
ですが、大さじ半分の塩を適切に補給するためには、その量の塩をタイミングを見て摂ると言っても、一度にとってしまうと喉が渇きますし
血圧が一度に上昇して、すぐに下がるという却って体調を崩しやすい塩分補給になってしまいます。
そこで一番よい方法は、1日の中で水分と同時に一定量を安定して摂りつづけることです。
そのための一番良い方法は経口補水液が便利ですよ。
ドラッグストアなどでも、大塚製薬の『経口補水液OS-1』は売っています。
所ジョージさんがテレビCMで宣伝しているのを見たことがある方も多いと思いますが、知らない方いらっしゃると思いますので、簡単にご紹介します♪
経口補水液は、身体の中に必要なミネラルを“スポーツドリンクよりももっと良いバランスで適切に補う”という目的で開発された大塚製薬が開発しました。
この経口補水液は『ORT』という医療理論に基づいて、食生活が豊かではない発展途上国の人々を守るために作られています。
上の写真をご覧いただくのが一番分かりやすいと思いますが、クエン酸やナトリウム、カリウム、マグネシウムなどを理想的なバランスで補給できる人間の体液にもっとも近い水なんですね。
この大塚製薬の経口補水液は、割と簡単にどこでも販売していて、医薬品ではないので薬局でなくても、近所のスーパーでも置いてあるところはたくさんありますよ♪
そして、一番大切なのが、経口補水液を一日に何本飲めば良いの?という点。
この結論はファスティング中は500mlペットボトルのOS-1を1日5本飲むというのが正しい数値ではないかと思います。
ここだけ、“思います”という表現になったのは、体質に個人差があるからで、個人差ばかりは実際にやってみないと分からないからです。
ただ、目安として1日当たり2.5リットルとしたのは、ミランダ・カーなどの海外セレブの一流モデルが一日に飲んでいる水分が2.5リットルなので、そこが基準になります。
それに、ジュースクレンズ(ファスティング)を実践する理由は、スーパーモデルのようなスタイルと健康的な美しい身体を手に入れることですから、ならば最初からこの目安を採用すべきだと思います。
ただし、先ほども言った通り、体質には個人差があるので、1日あたり2.5リットルというのはあくまでも目安ですので、微調整は自分の体調と相談しながら行ってくださいね。
好転反応を抑えるための塩分と水分補給の話はここまでで終わりです。
実際にジュースクレンズを行う際に、コールドプレスジュースを買ってくるのか、酵素ドリンクを使うのかはお好みで使い分けられると良いと思います♪
また、このサイトではジュースクレンズで理想的なプロポーションを目指すためのドリンクの選び方をランキング形式で掲載しています。
もしよろしかったら、このサイトのトップページの酵素が摂れる『クレンズジュースランキング』をご覧ください♪
塩分はナトリウムというミネラルでもあり、身体にとってなくてはならないものではあるのですが、
現代人のわたし達の食生活は塩分過多になっています。
塩分は、身体の中でナトリウム濃度という形でたくわえられて行きます。
ただし、ここで注意が必要なのが“むくみ”なんです。
寒くなって、汗をかかなくなってくると『身体がむくみやすくなって“水太り”する』と思いませんか?
これは、単純に汗をかかなくなるからという理由もあるのですが、
わたし達日本人の身体が根本的に塩分過多になっているからなんです。
その証拠として分かりやすいのが『正月太り』です。
よく正月太りって『おいしいおせち料理や寒いから動かなくなって、お酒も飲むから』なんていうじゃないですか?
でも、同じくらいの長い連休があってお盆で帰省すれば、美味しい料理も食べて・・・お正月と違うところと言えば暑いから汗をかくくらい・・・
こんな条件にあるのに、言葉として『お盆太り』なんて聞かないですよね。
これって、なんでだと思いますか?
その理由は、夏野菜に豊富な『カリウム』が摂れるからなんです。
それと、もう一つの理由が暑いから、身体を守るためにお水を多めに飲みますよね。
熱中症予防のためには大切なことですから当然なんですけど、それでも太りにくいんです。
ただし、ひとつだけ例外があるのは、ずっとクーラーが効いた部屋の中でじっとしていると、身体が冷えすぎて体温が下がって基礎代謝が落ち込んで『夏太り』になることがあります。
でも、これは今言った通り、クーラーで身体を冷やし過ぎてしまって基礎代謝がさがってしまう事が原因でむくみとは関係ありません。
クレンズダイエットは、酵素ドリンクと水だけで3日間を何も食べずに過ごすファスティングダイエットですが、その間に最も不足しがちになるものがあります。
ファスティング中に不足するものは塩分なのですが、
体内の塩分が足りなくなってしまう理由と、塩分が不足した時に起こる症状、そしておすすめの塩分不足の対策を紹介します。
普通に食事をとる生活をしていると塩分過剰になってしまって、塩分を減らしたほうが良いと言われますよね。
特に今は減塩ブームという事も重なって近所のスーパーで売られている調味料でさえ塩分○○%カットと言ったものを良く見かけます。
何かと健康維持のためには悪役として扱われてしまう塩分ですが、ファスティング中にはむしろ塩分不足になる事で弊害が起こります。
ファスティング中に塩分が不足してしまう理由は簡単なのですが、まったく固形物からの栄養摂取をしないため消化器官は休み尚且つ食事からの塩分は入って来ません。
そんな状態ですが、体内での脂肪分解や老廃物を排出できる段階にまで分解する化学変化は起こっています。
その化学変化には塩分が必要で、体内に蓄えられていた塩分がミネラルと一緒に使われてしまうんですね。
ファスティングで塩分が不足するとどんな弊害が起こるのか。
塩分は水分を吸収してたくわえておくことができます。
その塩分が不足する事によって身体が水分不足になってしまうんです。要するに脱水症状になるという事です。
これによって起こる症状は下痢や喉の渇き、粘膜の損傷などですが、最初に訪れる症状は下痢が起こる事になります。
ファスティングは、行う人の体質によっては下痢が起こる場合も、その逆に腸の蠕動運動まですべてが止まって便秘になる方もいます。
下痢になる方ならば塩分不足、便秘になる方ならば水分不足が考えられます。
ファスティング中の塩分不足のおすすめ対策
ファスティング中の塩分不足の対策は単純に塩分不足を解消すれば良いと考えてしまいがちですが、それはちょっと危険です。
なぜならばわたし達が普通の食生活で摂っている塩分は、ただの塩ではないからです。
正解はミネラルを含んだ塩分なのですが、今現在普通に流通していて
どこの食卓にもある塩は、ミネラルをほとんど含んでいない塩化マグネシウムがほとんどだからです。
そこで、ファスティング中のおすすめの塩分不足対策として梅昆布茶が挙げられます。もしくは具なし味噌汁の上澄みを飲むという方法もあります。
とにかく、ファスティングをしていて塩分不足の下痢が起こったからと言って塩をなめるというのはおすすめ出来ません。
ミネラルを含んだ塩分出なければ意味がないという事を意識してファスティング中の塩分の補給を考えるのが一番良い方法です。
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