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ジュースクレンズで手に入れた体内環境を維持する方法

頑張って辛い断食も乗り越えてジュースクレンズで、せっかく手に入れた体内環境やしっかりコントロール出来た体重、さらには老廃物の排出で良くなった肌の調子。

 

それらをしっかり維持して行かないともったいないですよね。でないとまた同じことの繰り返しになってしまいますし、もし太ったり肌の調子が悪くなったりしたら、「あの断食をまたやるの?」っていう事になってしまいます。

 

もちろんツラくならない範囲で、断食する事は腸内環境を整える事になるので、ダイエットではなくてもある程度定期的に行う事は悪い事ではありません。インドのアーユルヴェーダやイスラムのラマダンなんかが良い例です。

 

ですが、もしジュースクレンズの断食と前後の準備期間なども全部上手くいって成功したのに、普通の生活に戻ったらあっと云う間に逆戻りなんて言う事を繰り返す事になったら、決して身体にも良い事ではありませんよね。

 

そんなことにならないように、ジュースクレンズの複食期間も終わって、通常の生活に戻そうとなった時に、まだ断食に慣れている感覚を利用して、食事回数を減らして1日2食にしてみてはどうでしょうか?

 

というのも、実は日本人が今では当たり前になった、朝、昼、晩の1日3食っていう習慣は江戸時代から始まったと言われているのはご存じですか?

 

実はこの話は、ちょっとした時代背景なんかも絡んだ話でもあるんです。江戸時代はその直前にあった戦国時代を経て徳川家康が築いた天下泰平の世の中です。そうなる前、つまり戦国時代は餓死者が出るのは当たり前というくらいに貧富の差も激しく、少しでもお腹一杯食べる事が出来れば、それだけで幸せという世の中だったんです。

 

それが戦争や紛争の無い、泰平な世の中が築かれてからは260年以上も普通に働いただけ食べられるという世の中になったんです。だから、普通に働いている人は仕事前に食事、途中休憩で食事、仕事が終わったまた食事という生活習慣が当たり前になったというお話です。

 

ちょっと話が脱線してしまいましたが、今でも東南アジアから中東では、食事の回数は一定していません。習慣もありますが、中には地域紛争や激しい貧富の差によってロクに食べられないのは当たり前なんて言う世界なんです。

 

わたし達日本人がいかに平和のメリットを享受しまくっているかの表れとも言えるんですが、食事がまともに取れなかったり、栄養状態が根本的に悪かったりなんていう事にさえならなければ、基本的に食事の回数や量は少ない方が良いという訳なんです。

 

間食が悪いと言われるのは、胃腸がずっと働き続ける事によって本来、新陳代謝に使われるべきエネルギーが消化吸収の方に使われる事になってしまうので、当然肌の調子も悪くなって当たり前という事なんですね。

 

もう一度、自分の食生活っをしっかり見直してみる必要がありそうですね。

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